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Keyword 小日向 未来

#06

立花 響の親友にして陽だまり。

それ以上に今は――神の力の依り代たりうると仮説されている少女。

最高位の保護レベルによってその存在を秘匿され、人知れず警護されてきたが、
その情報は、本部査察時に暴かれてしまうのであった。

当初の作戦(エルフナイン略取)遂行の為、口を封じられかけた未来であったが、
神の力を満たす「器」を求めた風鳴 訃堂によって間一髪、作戦変更。

エルフナインともどもに攫われる事で一命を取りとめる。

だが。

#07

攫われた未来が生かされていた理由。

それは、神の力を満たす「器」――依り代の少女と捧げられるからであった。

だが、不測の事態に
いまだ神の力の全ては注がれきれず、少女を満たすには至っていない。

かろうじて繋ぎ止められる、奪還への小さな希望。

それでも。

#09

もはやすべては、
いつかの虹、花の想い出と過ぎ去ってしまうのであった。

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