シンフォギアライブ2020→2022ロングレポート
2022年11月20日、埼玉・ベルーナドームにて「シンフォギアライブ2020→2022」が開催された。本イベントは、TVシリーズ第5期『戦姫絶唱シンフォギアＸＶ』のライブイベントであり、2020年9月に開催予定だったが延期となった「シンフォギアライブ2020」の振替公演。約3万人の適合者（ファン）が集まった2年越しのライブの模様をお届けする。
出演者は悠木碧さん（立花 響役）、水樹奈々さん（風鳴 翼役）、日笠陽子さん（マリア・カデンツァヴナ・イヴ役）、南條愛乃さん（月読 調役）、茅野愛衣さん（暁 切歌役）、井口裕香さん（小日向未来役）、水瀬いのりさん（キャロル・マールス・ディーンハイム役）。
オープニングを飾ったのは、水樹さん。『ＸＶ』のオープニングテーマをロングイントロバージョンにアレンジした『METANOIA -Aufwachen Form-』で高らかに開幕を告げると、アプリゲーム『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』の新主題歌『FIRE SCREAM』では炎があがる中、力強くもしなやかな歌唱を聴かせた。今回のライブは、リリース5周年を迎えてますます豊潤になっていく『ＸＤ』オリジナル楽曲の存在感が増したのも印象的だった。
3曲目の『FINAL COMMANDER』を歌い終えた水樹さんは、「フォニックゲインは高まっているのか？ 胸の音はそこにあるのか？ 皆さん、心で絶唱して装者たちを迎えてください。『シンフォギアライブ2020→2022』スタートです！」と、会場を大いに盛り上げる。適合者は翼のイメージカラーである青のペンライトを力強く掲げ、水樹さんの声に応えていた。
今回の「シンフォギアライブ」は『ＸＶ』の楽曲を中心としたセットリストであると同時に、『シンフォギア』シリーズ10周年を感じさせる構成となっているのも特徴だ。
ソロコーナーのトップバッターを務める井口さんは、第2期『戦姫絶唱シンフォギアＧ』の『歪鏡・シェンショウジン』、そして『ＸＶ』の『FOR THE FUTURE』を立て続けに歌唱。MCの挨拶は、もちろん「シンシンシンフォギア！」。パーソナリティを務める「戦姫絶笑シンフォギアRADIO」でお馴染みの挨拶を披露し、10年間ともに歩んできた未来の軌跡を振り返っていった。そして、「未来ちゃんは装者ではなく、響の陽だまりであることを願っている子」だと語り、第1期のキャラクターソング『陽だまりメモリア』へ。肌寒いベルーナドームを温かい歌声で包み込んでくれた。
クリスのパートでは、今回出演が叶わなかった高垣彩陽さんがVTRで登場。高垣さんもまた「シンシンシンフォギア！」の挨拶で会場の爆笑を誘い、さらに得意のダジャレを繰り出して会場を大いに盛り上げる。その後、『Take this! “All loaded”』をバックに第1期から第5期までのクリスの軌跡が映像で紡がれていった。
センターステージから南條さんが現れると、会場は一面、調のイメージカラーであるピンク色に染まる。『君が泣かない世界に』を儚くも優しく歌い上げ、歌い終わりには切歌役の茅野さんがステージに登場。恒例のユニゾン曲がスタートし、まずは『Cutting Edge×2 Ready go!』で息ぴったりのハーモニーを響かせる。2人のユニゾン曲の“始まり”でもある『Ｇ』の『Edge Works of Goddess ZABABA』では、メインステージからせり出したクレーンに乗って客席の頭上を旋回。ドームならではの演出が光った。
ＭＣでは南條さんが「私のツインテールが見られるのは『シンフォギアライブ』だけ」と笑いを誘う。南條さんがデザイン案を出した衣装については、「調はスカート、切ちゃんが王子様風」と語ってくれた。茅野さんが「イチャイチャするところ見たいんでしょ？」と会場を煽ると、『XD』の『ダイスキスキスギ』へ。2人とも終始笑顔を見せながら歌い上げ、多幸感溢れる空間を演出してくれた。
茅野さんのソロ曲『はっぴーばーすでーのうた』が披露され、続いてもう1人のF.I.S.組であるマリア役の日笠さんのパートへ。張りのあるハイトーンボイスで力強く歌唱した『白銀の炎-keep the faith-』、鋭い歌声が突き刺さる『此の今を生きるヒカリ』と、マリアの強さ、弱さ、そしてまっすぐさを自在に表現していく。MCではマリアとの出会いと適合者との再会に思いを馳せ、言葉を詰まらせる場面も。『Ｇ』の『烈槍・ガングニール』ではギアの色に合わせ、白いドレスから漆黒のドレスへと早着替えし、荘厳かつ張り詰めた空気をまといながら熱唱。「シンフォギアライブ」で披露されるのは2013年以来、約9年ぶりとなり会場も大いに沸き立った。
「聴くがいい、防人の歌を！」の掛け声とともにメインステージ2階から現れた水樹さんは、和ロックの『Defender'Z Brand!』を苛烈に熱唱。一方、翼の父・風鳴八紘への思いが込められた『風のあなたに』では、言葉1つ1つをじっくり噛みしめるかのように情感たっぷりの歌声を聞かせる。本人も「お父さんとの数々のシーンが甦ってうるうるしてしまいました。まさか翼にあんな試練が降りかかるなんて」と、『ＸＶ』の悲痛な展開に思いを馳せていた。
水樹さんの呼び込みがあり、日笠さんが再びステージに登場。2人のデュエット曲『Angelic Remnant』へ。間奏中にステージ左右のWINGバルコニーステージへ分かれると、リフターがアップ。天使のように縦横無尽に空を舞った翼とマリアを再現するかのように、空高く可憐できらびやかなパフォーマンスを見せた。
深紫色のドレスで登場したキャロル役の水瀬さんは、『ＸＶ』でキャロルが復活を遂げたことで約6年ぶりに「シンフォギアライブ」へ帰還。突き刺さるような歌声とどこか妖艶な空気を漂わせながら『スフォルツァンドの残響』を歌い上げ、『五線譜のサンクチュアリ』ではキャロルの冷徹さと情熱を表現した。MCではキャロルが当時の自身にとって挑戦的な役柄であったこと、アフレコで歌うという新鮮な体験について吐露。続く『tomorrow』ではキャロルが本来持っている優しさや穏やかさをエモーショナルに歌い上げた。
メインステージ2階から満を持して登場したのは、響役の悠木さん。ステージに炎が吹き上がる中、『ALL LOVES BLAZING』をアグレッシブに歌唱。堂に入ったボーカルからは貫禄すら感じられた。第1期のキャラクターソング『撃槍・ガングニール』が取り上げられたことで、響と悠木さんの大きな成長を感じた適合者も少なくないはずだ。客席の適合者もペンライトを力強く振り上げて、悠木さんの熱唱に応えていた。悠木さんはMCで、「声出しはなくとも歌で繋がれたこと」を「シンフォギアの体現」として顔をほころばせていた。3曲目はピアノのイントロから始まる『キミだけに』。少しずつ熱を帯びていくサウンドに合わせ、歌声もだんだんと力強くなり、見事なグラデーションを表現した。
誰もいなくなったステージに、5期の印象的な映像が流れたかと思うと、サプライズゲストとしてサンジェルマン役の寿美菜子さんが悠木さんと共に登場。二人が『花咲く勇気』を「シンフォギアライブ2018」でデュエットしたことで、それが『花咲く勇気 Ver. Amalgam』として『ＸＶ』に逆輸入され、今度は「シンフォギアライブ2020→2022」にて再現されるという激アツな展開に！ 再会を喜ぶ悠木さんと寿さん。悠木さんは「みんな信じていたんですよ、駆けつけてくれるって」と語り、寿さんも嬉しそうな表情を浮かべていた。
興奮冷めやらぬ中、悠木さんの「みんなで歌うのって楽しいじゃないですか？ もう1曲素敵なお友達を招いて歌ってみませんか？」のひと言で、なんと水瀬さんが登場。『XD』のオリジナル曲『聖剣のレクイエム』が披露される。クレーンを使った大胆な演出は息を呑むばかりだった。
日笠さん、南條さん、茅野さんによる『「ありがとう」を唄いながら』では、南條さんと茅野さんがバックスタンド側のミニステージからトロッコで移動。希望に溢れたサビになると、真っ白な照明が降り注ぎ歌声も一気に力強くなった。2人を乗せたトロッコが日笠さんの待つセンターステージに到着すると、3人はぎゅっとハグをしたり、寄り添ったりしながら歌い、なんとも微笑ましい姿を見せてくれた。
歌い終わりに悠木さん、水樹さんがメインステージに現れ、本編ラストを飾る『六花繚乱』へ。『ＸＶ』第1話にして登場した6人曲に度肝を抜かれた適合者も多いはず。見る者の心をがっちり掴んだ第1話のごとく、それぞれが歌を繋いでいき、会場のフォニックゲインも上昇。小雨降る晩秋の肌寒さを吹き飛ばすかのような熱気に包まれた。
アンコール前の幕間では、「戦姫絶唱シンフォギア」の「新プロジェクト始動決定」が発表される。時期こそ「20XX年」とのことだが、会場は歓喜の渦に包まれた。鳴り止まない拍手に応えるかのように、センターステージに悠木さん、水樹さん、日笠さん、南條さん、茅野さんに加え水瀬さんも登場し、『PERFECT SYMPHONY』へ。2台のフロートに分かれて会場を周り、適合者たちと喜びを分かち合うかのように笑顔を向け合っていた。サブステージに到着すると水瀬さんと井口さんがバトンタッチ。『ＸＶ』最終話を彩った『Xtreme Vibes』、『未来へのフリューゲル』と続き、この日一番の盛り上がりを見せるのだった。
ラストは出演者全員がメインステージへ集合。それぞれのコメントを一部抜粋して紹介する。
◆寿美菜子さん
素敵な景色！ 本当に寒い中だと思うんですが、私も同じような気持ちで寒さを体験しながら熱い皆さんの気持ちも体感できて、本当に『シンフォギア』はすごいなと思いました。特報も見させていただき、みんなの熱い拍手がたくさん響きました。これからもどうぞ『シンフォギア』をよろしくお願いします！ 今日はありがとうございました。
◆水瀬いのりさん
キャロルとして最初に登場したときは物騒で怖いなと思っていたんですが、その心の内にあるパパへの思い、世界への思い、そして知識が伏線のように回収されて、再び戦場に戻ってこられました。とてもカッコよく再登場させてもらったのが嬉しかったです。そして（エルフナイン役の久野）美咲からの伝言で「また逢う日まで！ 私も歌いたいよ！」と言っていましたので、ぜひまた会う日まで楽しみに待っていただけたら嬉しいなと思います。
◆井口裕香さん
綺麗な景色を見させていただいてありがとうございました。『シンフォギア』って本当に不思議なパワーを持っている作品だと常々思っていたんですが、今日は皆さんのパワーを感じながら、「寒いのに熱い」という経験したことのない気持ちを体験させていただきました。これからも皆さんと一緒に未来を歩んでいけるよう頑張っていきたいとと思います。未来ちゃんもようやく自信を持つことができて、自分にできることを見つけられたと思うので、続編でまた少し成長した力強い未来ちゃんを演じられたらと思っています。そして装者の皆さんと一緒に歌うことができて、とても幸せでした。
◆茅野愛衣さん
「デース」という他ではやらないこの動き、子どもにかえったような気持ちでステージに立たせていただいています。みんなの緑のペンライト、見えていましたよ。大草原みたいで本当に綺麗で、走りたいと思いながら見ていました。なんじょると2人で歌ったあと、1人でどうしようかと思いましたけど、なんとか『はっぴーばーすでーのうた』も歌えました。みんなに調と切歌の気持ちは伝わりましたか？ 『シンフォギア』は続くとのことなので、そのときにお会いできたらみんなの「デスデスコール」を楽しみにしています。「お家で練習するデースッ！」。
◆南條愛乃さん
調ちゃん役なので（小声で）「えいっ！ えいっ！」とやっていましたが、『シンフォギア』といえば熱気。本当はもっと大声を出したかったです（笑）。でも、このツインテールが止めてくれました。先ほど井口ちゃんも言っていましたが、寒いのに熱いというのはまさにその通りです。衣装を直してもらったときに、「ホッカイロを付けているみたいに熱い」と言われるくらいでした。『シンフォギア』がまだまだ続くと知って私も嬉しいです。この先も一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います。そしてまた彩陽も一緒にステージに立てる日がきたらいいなと思いますので、その日までぜひ楽しく応援してください！
◆日笠陽子さん
『シンフォギア』は1人1人の戦闘力が強く、個性もあって、1人でステージに立っていてもおかしくない人たちがこんなにも集まっています。なんてすごい作品なんだろうと。ライブは個人個人でステージに立つ部分もあるんですが、どこかでみんなが支えてくれて、背中を押してくれて、そして温かく迎えてくれるんです。胸のあたりから1本の線で繋がっているような気持ちを感じました。トロッコに乗ったときも、3人で歌ったときもそうです。2人（茅野さん、南條さん）が駆け寄ってくれたときは泣きそうになってしまって。愛や想いが溢れるステージになりました。そこには皆さんも含まれています。本当にありがとうございました。
◆水樹奈々さん
2年前に残念ながら延期となり、いつ形になるんだろうと心待ちにしていましたが、ようやく満を持して皆さんにステージを届けることができてとても嬉しいです。音楽との親和性がとても高いこの作品は、音楽で戦い、音楽で人と向き合い、音楽で支え合う作品です。この場所でまさにそれを体現できたと思います。声が出せず皆さんもどかしかったと思いますが、確かに繋がっているという言葉を越えた何かを感じられる時間でした。ここにいられる幸せを改めて噛みしめています。そして、新プロジェクトの告知がありました。まだまだ防人として生きられそうです（笑）。歌詞の中にあった「防人（さきも）る」「防人れ」「防人らん」……。それに続いて「剣（つる）がん」という言葉も飛び出して、今度はどんな三段活用が生まれるのかなど、いろいろなことを考えながら次作に期待を膨らませたいと思います。
◆悠木碧さん
みんなより秀でた部分がひとつもないと思って始まったあのZepp DiverCityから10年。それでも、1つだけ私が絶対に勝っていたいと思ったことがあります。それが「誰よりも立花響に近くいよう」でした。それだけしかできないけれど、それさえできればこの作品になんとか貢献できるんじゃないか。それを10年続けられたのは、支えてくれたみんなのおかげです。やっと自信を持って「私が一番立花響だ」と言えます。そして、この会場で「それは間違っていなかった」と皆さんに肯定していただけたと思っています。本当にありがとうございます。
『シンフォギア』は地球が危機に陥ったら何度でも帰ってきます。どんなに血を吐こうと、たとえ腕を喰われようと、中を何かに侵食されようと、絶対に帰ってきます。今よりもすごいことがもしかしたら待っているかもしれませんが、みんなの想いの力、歌の力で、地球の危機、いや宇宙の危機を乗り越えていきましょう。
TVシリーズ完結編となった『ＸＶ』のライブイベント。1期から5期の歴史を感じさせる名曲の数々はもちろんのこと、充実した『XD』オリジナル曲の数々に新プロジェクトの発表と、『シンフォギア』シリーズの明るい未来を予感させられるライブとなった。新プロジェクトは「見たことのない世界の果てへ…」とのことだが、いったいどのようなものになるのか…。期待して続報を待とう！
■「シンフォギアライブ2020→2022」セットリスト
- METANOIA -Aufwachen Form-／水樹奈々
- FIRE SCREAM／水樹奈々
- FINAL COMMANDER／水樹奈々
- 歪鏡・シェンショウジン／小日向未来（CV：井口裕香）
- FOR THE FUTURE／小日向未来（CV：井口裕香）
- 陽だまりメモリア／小日向未来（CV：井口裕香）
- Take this! "All loaded"／雪音クリス（CV：高垣彩陽）※アニメ映像
- 君が泣かない世界に／月読 調（CV：南條愛乃）
- Cutting Edge×2 Ready go!／月読 調 × 暁 切歌（CV：南條愛乃 × 茅野愛衣）
- Edge Works of Goddess ZABABA／月読 調 × 暁 切歌（CV：南條愛乃 × 茅野愛衣）
- ダイスキスキスギ／月読 調 × 暁 切歌（CV：南條愛乃 × 茅野愛衣）
- はっぴーばーすでーのうた／暁 切歌（CV：茅野愛衣）
- 白銀の炎 -keep the faith-／マリア・カデンツァヴナ・イヴ（CV：日笠陽子）
- 此の今を生きるヒカリ／マリア・カデンツァヴナ・イヴ（CV：日笠陽子）
- 烈槍・ガングニール／マリア・カデンツァヴナ・イヴ（CV：日笠陽子）
- Defender'Z Brand!／風鳴 翼（CV：水樹奈々）
- 風のあなたに／風鳴 翼（CV：水樹奈々）
- Angelic Remnant／風鳴 翼 ×マリア（CV：水樹奈々× 日笠陽子）
- スフォルツァンドの残響／キャロル・マールス・ディーンハイム（CV：水瀬いのり）
- 五線譜のサンクチュアリ／キャロル・マールス・ディーンハイム（CV：水瀬いのり）
- tomorrow／キャロル・マールス・ディーンハイム（CV：水瀬いのり）
- ALL LOVES BLAZING／立花 響（CV：悠木 碧）
- 撃槍・ガングニール／立花 響（CV：悠木 碧）
- キミだけに／立花 響（CV：悠木 碧）
- 花咲く勇気 Ver. Amalgam／立花 響 × サンジェルマン（CV：悠木 碧 × 寿 美菜子）
- 聖剣のレクイエム／立花 響 × サンジェルマン ×キャロル（ CV：悠木 碧 × 寿 美菜子 × 水瀬いのり）
- 「ありがとう」を唄いながら／マリア×月読 調×暁 切歌（CV：日笠陽子 × CV：南條愛乃 × CV：茅野愛衣）
- 六花繚乱／立花 響×風鳴 翼×(雪音クリス)×マリア×月読 調×暁 切歌（CV：悠木 碧×水樹奈々×(高垣彩陽)×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣）
- PERFECT SYMPHONY／立花 響×風鳴 翼×(雪音クリス)×マリア×月読 調×暁 切歌×キャロル（CV：悠木 碧×水樹奈々×(高垣彩陽)×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣 ×水瀬いのり）
- Xtreme Vibes／立花 響×風鳴 翼×(雪音クリス)×マリア×月読 調×暁 切歌×小日向未来（CV：悠木 碧×水樹奈々×(高垣彩陽)×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣 ×井口裕香）
- 未来へのフリューゲル／立花 響×風鳴 翼×(雪音クリス)×マリア×月読 調×暁 切歌×小日向未来（CV：悠木 碧×水樹奈々×(高垣彩陽)×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣 ×井口裕香）