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Keyword ユグドラシルシステム

#10

風鳴本邸を破壊しつつ伸長した巨大構造物。
世界を支える「樹」の名前を冠しているが、機能をはじめ、正体は不明。

その起動と稼働は、
風鳴本邸地下に広がる風鳴機関電算室と融合することで果たしている。

屹立に際して、月遺跡が呼応するかのように信号を発している事実から、
何らかの関連性が推察される。

#11

エンキの遺志により、その正体は「惑星環境改造装置」と明かされる。

アヌンナキたちは地球を広大な実験施設に見立て、
生命を創造し、進化を促し、改造を施し、その必要があれば廃棄してきた。

種としての行き詰まりを突きつけられていたアヌンナキは、
閉塞していた未来の打開を試みており、
生命の行きつく果てを解明するために建造されたのがユグドラシルシステムである。

現在、風鳴本邸を衝き崩した鎌倉の一本だけではなく、
シェム・ハによって世界各地にユグドラシルシステムは林立中。

シンフォギア装者不在の地球は、その在り方を造り改められていくのであった。

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